
そのため、館内は常設展示室・映像展示室の他、清瀬の地形、歴史や伝統芸能・文化財などの情報を提供するインフォメーションセンターや、先人の暮らしの一部を体験することができる伝承スタジオ、芸術作品等を間近で鑑賞することのできるギャラリーなどを配置し、特色のある施設となっています。また、武蔵野の雑木林を再現した木々や野草に囲まれたシルバーグレーの建物は、昭和62年に㈳東京都建築士事務所協会の東京建築賞最優秀賞を受賞しました。
そして、この郷土博物館は開館以来、文化の拠点として、また身近で親しみのある博物館として、市民の皆さんのご意見・ご要望などを取り入れながら、他では見られない「清瀬らしさ」を追求し、様々な事業を展開しています。
清瀬の郷土文化に触れに、皆さんも、ぜひおいでください。
歴史展示室

民俗展示室

「うちおり」は自家で織られ、自家で使用された衣料です。重要有形民俗文化財に指定された469点の中から、長着や帯など厳選した資料を展示しております。「清瀬のうちおり」の展示は、60日ごとに資料を入れ替えますので、時期によって様々な資料をご覧いただけます。清瀬の昔の暮らしコーナーは、清瀬の明治から現代に至るまでの生活の歴史を学べる展示になっております。
明治から現代に至るまでの清瀬の歴史を、代々大切に受け継がれてきた「うちおり」とともに是非ご覧ください。