檜原村郷土資料館

檜原村郷土資料館のご案内

村の歴史と伝統、恵まれた自然と生活環境の変化に改めて目を向け、ふるさと再発見の拠点となるのが郷土資料館です。
遠く縄文から江戸、そして養蚕や煮炊き用の鉄釜などの道具類が語る、つい最近まであった里山の暮らしに触れることができます。

歴史と民俗展示室

■歴史と民俗

先史時代からはじまる檜原村9000年の歴史を、数多くの出土品・古文書・生活用品のほか、模型や映像などによってやさしく解説しています。

自然と観光展示室

■自然と観光

標高約800~1,500mの関東山地に囲まれ、面積の90%以上を森林でおおわれた檜原村は、都内でも最も自然度の高い地域のひとつです。
所在地 西多摩郡檜原村3221
TEL 042-598-0880
FAX 042-598-0903
Eメール
ホームページ http://www.vill.hinohara.tokyo.jp/0000000019.html
定休日 毎週火曜日(祝日の場合は翌日、その他教育委員会が定めた日)、
年末年始(12月28日~1月3日)
開館時間 《4月~11月》9:30~17:00
《12月~3月》10:00~16:00
交通アクセス JR五日市線「武蔵五日市駅」から 藤倉行き バスに乗車 「郷土資料館」下車
駐車場 4台 (乗用車4台分)
開館年月日 昭和63年5月26日
入館料 無料
臨時休館 選挙が行われる場合、投票所となるため臨時休館とする場合があります。
地図

トピックス

松姫の手鏡


武田家滅亡の折、武田信玄の4女「松姫」は甲州から必死の思いで逃亡し、八王子の金照庵にたどり着きましたが、その逃走経路は確かでなく、檜原村には古くから「檜原を逃走経路に使ったのではないか。」との言い伝えが残っております。
その証拠となるものが、藤原地区の民家に大切に保管されていた「松姫の手鏡」で、松姫が逃走中にこの民家に立ち寄り、ひと時の休息をお願いし、その謝礼として置いていった物と言われています。
この「松姫の手鏡」を所有者の振屋喜久治氏から檜原村教育委員会がお借りし、檜原村郷土資料館で展示しておりますのでご覧ください。


館のイチオシ

重要文化財「小林家住宅」

重要文化財「小林家住宅」
重要文化財「小林家住宅」

 小林家住宅は、東京都の西部の山岳地帯にあり、月夜見山と御前山を繋ぐ尾根から小河内峠を介して南北に伸びる陣馬尾根と呼ばれる尾根筋上、標高約750mに建っている。平成20年に当時の所有者小林忠利氏から買収し檜原村の所有となった。
 建物は、18世紀前半(江戸時代中期)に建てられ、建設された場所にそのまま保存されている山岳民家としては稀有な存在である。
 昭和53年1月21日に国の重要文化財に指定されている。


タイトル 刊行年 説明
郷土史 檜原村
平8 檜原村の生い立ちから
1,500円 A5 195頁
檜原村古文書目録
平2 各家の古文書
1,600円 B5 92頁
檜原村史研究(復刻版)1
平4 板碑・交通・伝説・木炭等
1,000円 A5 92頁
檜原村史研究 2 
昭50 神話・植物等
700円  A5 134頁
檜原村史研究 3
昭52
神社・養蚕業等
1,000円 A5
檜原村史研究 4
昭53 林業・民俗・人形使節等
1,000円 A5
檜原村の石仏 1
昭48 板碑(付、塔)の写真
150円  B5
檜原村の石仏 2
昭48 石仏の写真
300円  B5
檜原村の石仏 3
昭52 石造、遺跡のリスト
300円  B5
檜原村の文化財
平9 国・都・村指定文化財
950円  A5
中之平遺跡
昭50 第1次調査概報
800円  B5
檜原の神社
平19 檜原村内の神社(15社)
600円 B5
懐かしの記憶(檜原村写真集) 平25 昭和43年~52年頃の村の現状写真
500円   A4

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