2025年8月9日(土)~8月31日(日)
1946(昭和21)年に行われた大湯環状列石の発掘調査は、戦後日本における国内最初の大規模な発掘調査でした。本展では、この調査に関わった国立市の考古学者 甲野勇 氏の資料である、当時の発掘調査日誌を中心に、写真や図面、土器の実測図などを紹介します。
大湯環状列石とは秋田県鹿角市に位置する縄文時代の大規模な遺跡です。1931(昭和6)年に遺跡の一部が発見され、1956(昭和31)年に国の特別史跡に指定されています。さらに2021(令和3)年には、北海道・北東北の縄文遺跡群の一部として世界文化遺産に登録されました。
【ギャラリートーク】
日時:8/30(土) 1回目 11:00~ 2回目14:00~
会場:くにたち郷土文化館 特別展示室
申込み不要・直接会場へ
