たましん歴史・美術館について

所在地 | 国立市中1-9-52多摩信用金庫国立支店6階 |
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TEL | 042-574-1360 |
FAX | 042-577-5070 |
ホームページ | http://www.tamashin.or.jp/r_bijutsu/ |
定休日 | 月曜日、祝日(土曜・日曜は開館) |
開館時間 | 10:00~18:00(入館は17:30まで) |
交通アクセス | JR中央線 国立駅 南口前 |
開館年月日 | 平成3年6月10日 |
入館料 | 100円 |
地図 |
・聖蹟桜ケ丘(多摩市)スケッチ 30.0×38.0 1970年頃
・梅雨期の眼鏡橋(立川市・根川)油彩 P20号 1929年
当館は、多摩を代表する画家倉田三郎が残した多摩の風景画、世界50数カ国を旅する中で描いたスケッチ画などを含む、油彩、水彩画等約2000点の作品を所蔵しています。
倉田三郎は、春陽会の重鎮として知られるところですが、画業のみならず、府立二中から立川高校教諭、東京学芸大学教授を歴任し、さらに国際美術教育学会会長に選任されるなど、美術教育の面においても国際的に多大な業績を残しています。また日本美術家連盟の創設・運営にも尽力し、会派の枠を超えて美術家の地位向上や環境整備に寄与するなど、その指導力・包容力あふれる人間性を発揮して、多方面において活躍しました。倉田三郎の残した作品には、今は失われてしまった多摩の原風景が数多く残されています。
タイトル | 刊行年 | 説明 |
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秋川歌舞伎 ![]() |
2004年1月 | 東京都無形民俗文化財指定の農村歌舞伎「秋川歌舞伎」。100余年の伝統を受け継いだ「秋川歌舞伎保存会・あきる野座」の歩みを、名場面から舞台裏まで多彩な写真を交えて描く。 |
多摩と江戸―鷹場・新田・街道・上水― ![]() |
2000年2月 | 現在の東京の姿、その源は江戸時代の多摩と江戸との緊密な結びつきがある。鷹場制度・新田開発・街道・上水をベースに、江戸時代の多摩の姿を読み解く。 |
多摩の代官 ![]() |
1999年1月 | テレビに出てくるお代官さまは、悪徳商人と結びついて農民たちを虐げる…。では本当の姿とは。江戸時代初めから幕末維新まで、多摩の地に活躍した代官の実像にせまる。 |
玉川上水通船史料集 ![]() |
1998年11月 | 明治3年、玉川上水に船が走り、物資運搬を担っていたが、水質汚染を理由に2年後に廃止された。この間の史料を収集し、研究会会員の各論を載せる。 |
多摩民具事典 ![]() |
1997年10月 | 昭和30年代を境に姿を消した日用道具や伝承技術の中から191点を選び、その成り立ちや特色、用途を解説した「読む事典」。 |
多摩文学紀行 ![]() |
1997年7月 | 北村透谷から山田詠美まで、明治以降に多摩が舞台となった文学作品を訪ね、失われた過去と現在を重ね合わせながら作品の原風景を探し、作家たちの足跡をたどる。 |
新編武蔵風土記稿索引(多摩の部) ![]() |
1997年1月 | 「新編武蔵風土記稿」多摩郡に記された地名、人名、寺社、自然、交通、産物、名所旧跡、史料、絵図など、17,000に及ぶ項目を抽出し、各種刊行本の巻数・頁を付す。 |
土の巨人―考古学を拓いた人たち― ![]() |
1996年3月 | 大正デモクラシーの新しい空気を吸った多摩の青年たちが、土を掘り、土器の復元に情熱を傾ける。現在につらなる考古学のあゆみを、人物史のスタイルでふりかえる。 |
八王子城主・北條氏照―氏照文書からみた関東の戦国― ![]() |
1994年12月 | 天文、永禄、天正と50年を生き抜いた北條氏照が、多摩から関東一円に発給した文書のすべてを収録し、それぞれに解説を付す。 |
多摩・東京―その百年 ![]() |
1993年12月 | 東京都のなかで多摩地域はどのような発展を遂げてきたのか。明治期の多摩を原形に、その後の都市化の過程を文献・統計を駆使して追究する。 |
多摩近現代史年表 ![]() |
1993年12月 | 明治元年(1868)から平成5年(1993)まで、多摩地域125年間の歴史事項を収録した年表。政治、経済、教育文化などの分野を網羅し、巻末に事項・人名索引を収載。 |
新多摩石仏散歩 ![]() |
1993年3月 | 地蔵、庚申塔、道祖神など、多摩各地に残る石仏をコース別に紹介したガイド。全コースを実際に歩けるように地図を付す。付録:石仏入門、石仏小事典。 |
玉川上水―親と子の歴史散歩― ![]() |
1991年10月 | 多摩川の清流を羽村から四谷大木戸までの10里余(43km)にわたって送りつづけた玉川上水。著者は上水各所を踏査し、その実態をあきらかにする。 |