
館内案内図

施設内容

館の基本テーマを「みち」と位置付け、正面入口には東村山を中心とした関東地方をかたどった大きな「ヒストリーマップ」(広域地図模型)があります。古代の東山道、中世の鎌倉街道などを電飾で表示し、合わせて原始から現代までのビデオが流れます。
入口左側の壁面から東村山の歴史を原始・古代・中世・近世・近代・現代と時代に沿って、当市で発掘された土器・石器、歴史を語る板碑や古文書とともに展示しています。
展示室中央には、東村山の歴史を象徴する多摩湖町で出土した「瓦塔」と重要文化財「元弘の板碑」のレプリカ、国宝「正福寺地蔵堂」の模型などが展示されています。
歴史館では、館から外に出て市内の史跡・文化財を実際に歩いてもらうために「歴史のさんぽみち」として5コースを設定してあります。このコースを電飾とビデオで紹介するフィールドマップ(東村山市の地形模型)が同じ中央にあります。
右奥には、民俗展示コーナーがあり、「雑木林とくらし」の展示をしています。
最近は、落葉公害といわれるようになりましたが、落葉はサツマ床などさまざまに利用されてきたのです。サツマ床がどんなものか模型でみることができます。
このコーナーの両側に2台のビデオを設置し、館内展示をより詳しく映像で紹介しています。
■図書・AVコーナー
館の基本テーマを「みち」と位置付け、正面入口には東村山を中心とした歴史館の入口に入って右側に図書・AVコーナーがあります。ここには、閲覧 用の図書と雑誌、館所蔵の資料や市内の史跡・文化財を調べるための簡単な操作の コンピュータの端末2台、「ひがしむらやまの縄文時代」など館で作成した映像資料をみるためのビデオ1台があります。
このコーナーは、市民の皆さんがくつろいで、本や雑誌をみたり、歴史を学んだり できるスペースとなっています。