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春季企画展「一遍聖絵・極楽寺絵図にみるハンセン病患者~中世前期の患者への眼差しと処遇~」開催


開催日2013年5月11日(土)~2013年8月11日(日)
時間9:30~16:30
会場国立ハンセン病資料館 詳しく
主催国立ハンセン病資料館 詳しく
問い合わせ先

国立ハンセン病資料館
042-396-2909
 ハンセン病と日本人との関わりは古く、『日本書記』に「白癩」の記述をみることができます。古代から近世までのハンセン病への認識は、感染する病、仏罰による病、「けがれ」た病、家筋・家柄が原因というように変化しなおかつ重なりあっていました。
 そうしたなかで、患者たちは、罪深い者、業を負った者として社会の底辺におかれてきました。なぜこの病気を患った人が、ひどい差別を受けるようになったのか、近代における「癩」対策がなぜ誤ってしまったか、その源を知るためにも、前近代に関する調査・研究も、私たちは継続しなければなりません。
 しかしながら、近代日本が国策として「癩」対策事業を始める以前は、ハンセン病およびその患者が歴史の表舞台に現れることは少なく、史資料も断片的で各時代の差別・偏見の実相を窺い知ることはなかなか困難です。
 そのような乏しい史資料にあって、中世前期(鎌倉時代)には、ほぼ同時代を生きた一遍・忍性に関連する事跡のなかに、当時「非人」として総称された被差別民に包括された人々(「癩者」)のあり様について垣間見ることができる情報が遺されています。
 そこで本展覧会は、日本前近代史におけるハンセン病についてとりあげる端緒として、中世前期の人々のハンセン病患者への眼差し、そして患者の社会のなかでの処遇について、一遍聖絵・極楽寺絵図を観ることによって、差別の実相を窺う手がかりを見いだしたいと考えています。

 「神奈川県指定文化財『一遍上人縁起絵』(清浄光寺蔵)の実物は、6月22日(土)~7月5日(金)に展示いたします。それ以外の期間は複製資料を展示しています。」

付帯事業
会期中に田中密敬氏(真言律宗極楽寺住職)、遠山元浩氏(時宗総本山遊行寺宝物館学芸員)をお招きしての講演会を予定しています。

講演者:田中密敬氏(極楽寺住職)
内 容:忍性上人の事跡と極楽寺絵図の世界(仮)
日 時:2013年6月1日(土) 午後2時より
会 場:国立ハンセン病資料館 1階映像ホール
定 員:150人(予約不要・先着順、入場無料)
講演者:遠山元浩氏(遊行寺宝物館学芸員)
内 容:一遍聖絵の世界と病者への眼差し(仮)
日 時:2013年7月27日(土) 午後2時より
会 場:国立ハンセン病資料館 1階映像ホール
定 員:150人(予約不要・先着順、入場無料)

会期中、各月第3土曜日(5月18日、6月15日、7月20日)、午後2時より、学芸員による展示解説を行います。
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費用・定員・申込方法等
費用
無料
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会場
国立ハンセン病資料館
東村山市青葉町4-1-13
042-396-2909
主催
国立ハンセン病資料館
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チラシ

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