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展示・イベント情報一覧


■ パルテノン多摩ミュージアム

開催期間:2023/05/04 ~ 2023/05/29
植物学者としておそらく日本でもっとも有名で、昨年に生誕160周年を迎えた牧野富太郎は、植物分類学の研究と発展のため、日本各地で植物採集をおこない、多くの植物研究家と交流するなど、全国で活躍しました。
一見、牧野富太郎と多摩地域とのつながりは深くなさそうですが、調べてみるとさまざまな形で多摩地域とのつながりがあり、彼があたえた影響は世代を超えて現在も続いていることがわかりました。本展では牧野富太郎と多摩地域との意外に多様なつながりを紹介します。5/27(土)に関連講演会を開催します。


開催期間:2019/08/28 ~ 2019/11/11
多様で個性的な多摩ニュータウンの公園のトイレを、当館の市民ボランティア組織「定点撮影プロジェクト」メンバー撮影による写真で紹介するとともに、
トイレの歴史や人と排泄物の関わり方など、多角的にトイレを取り上げます。


開催期間:2019/04/20 ~ 2019/07/15
幕末に新撰組や農兵隊の武器を作るなどして活躍し、麥花塚(多摩市指定有形文化財)にも名前が残る貝取村(多摩市)出身の刀鍛冶「乞田鍛冶」。内国勧業博覧会への出品、サンフランシスコへの渡航、そして自転車輸入販売―。
今回の展示では、乞田鍛冶の動向を通して、明治以降の刀鍛冶の姿の一例を示し、新たな海外技術を人々がどのように導入したのかを見てみます。


開催期間:2018/11/15 ~ 2019/04/16
当館の市民ボランティアグループ「多摩くらしの調査団」メンバーが、瓜生・貝取地区の皆様から、開発前のくらしや、地域の信仰などについて教えていただいたことをまとめ報告書を刊行します(予定)。今回の展示では、調査結果の一部を紹介します。


開催期間:2018/08/01 ~ 2018/09/24
毎回好評の定点撮影プロジェクト写真展。
第5弾の今回のテーマは、多摩ニュータウンの団地の建物です。
多摩ニュータウンは40年に渡り開発されたので、多様な建物が魅力的です!


開催期間:2018/07/13 ~ 2018/11/13
多摩市立図書館には多摩川流域の絵葉書や地図などたくさんのコレクションがあります。
「調布玉川惣画図」(多摩市指定有形文化財・多摩市教育委員会所蔵)の作者・相沢伴主(あいざわともぬし)といっしょに、多摩の名所を見つめる旅に出よう!



開催期間:2017/07/26 ~ 2017/11/14
みんなが住んでいる多摩ニュータウン。どんな人が住み、どんな工夫がされているのかな。みんなで展示を作って、多摩ニュータウンのことをもっと知ろう!
キッズファクトリーで住宅模型(ペーパークラフト)を作って、展示してみよう!

ペーパークラフトは、4階のキッズファクトリーが開いている日(※)はキッズファクトリーで、閉まっている日は歴史ミュージアム入口で作れます。
※土曜日12:30~16:00、日曜日11:00~16:00、7月と8月は木曜日と金曜日の11:00~16:00も開いています。


開催期間:2017/04/29 ~
特別展「災害と多摩」の関連後援会。丘陵地の地形と開発における自然災害の特徴について、多摩丘陵を中心に紹介します。
【講師】田村俊和氏(東北大学名誉教授)



開催期間:2017/03/03 ~ 2017/07/23
丘陵地から都市へ変貌を遂げた多摩市と多摩ニュータウンでは、過去にどのような災害があったのでしょう。
本展示では過去の災害を振り返り、地形とともに変わる災害の在り方を考えます。また、消防団などの地域防災の取り組みも紹介します。
第二会場では、「東日本大震災と多摩の人々」をテーマに展示を開催します。
関連講演会も多数実施します!
http://www.parthenon.or.jp/rekishi/2958.html


開催期間:2016/09/06 ~ 2017/04/23
 平成19年(2007)に発足したパルテノン多摩歴史ミュージアムのボランティア「定点撮影プロジェクト」は、昔の写真と同じ場所から撮影した写真を地域調査に役立てるとともに、変化し続ける地域の姿を記録に残すために結成されました。
 今回テーマとした交通、特に電車や路線バスは、地域の開発の進捗に合わせて大きくその姿を変えました。本展示では、当館所蔵等の旧写真と、定点撮影プロジェクトメンバーが撮影した新写真の約40点を展示します。交通と街並みの変化をお楽しみください。


開催期間:2016/06/16 ~ 2017/02/26
パルテノン多摩で実施している「みんなの植物観察会」と「植物観察会ステップアップコース」では、毎回多くの植物に出合います。これらの観察会で、撮影した植物写真の一部、37点を展示します。


開催期間:2015/06/18 ~
「企画展 一ノ宮と水のあるくらし~「多摩くらしの調査団」の活動成果から~」の関連講座です。「多摩くらしの調査団」が2年間の調査成果をもとに、一ノ宮地区を案内し、地域の解説を行います。


開催期間:2015/05/14 ~ 2015/09/08
多摩市一ノ宮地区は、同市の北西部に位置し、水との関わり持った多様なくらしを営んできました。
 地区の近隣を流れる多摩川からは様々な恩恵を受けましたが、時には被害にも遭いました。また、地域を流れる用水は水田だけでなく、生活用水としても利用されることもありました。水はくらしから切り離せないものですが、特に一ノ宮地区では水との関わり合いの深いくらしを形作ってきたと言えるでしょう。
 そこで、本展示では市民ボランティア「多摩くらしの調査団」の2年にわたる調査成果を通して、一ノ宮と水のあるくらしや、それを取り巻く諸相について紹介します。


開催期間:2015/03/14 ~ 2015/05/24
昭和48年(1973)末、「アルプスの少女ハイジ」制作中のアニメ制作会社・ズイヨー映像株式会社が多摩市和田に移転してきました。これが多摩市における本格的なアニメ制作の始まりです。
 その後、昭和50年(1975)に設立された日本アニメーション株式会社では、「世界名作劇場」シリーズをはじめとする良質な作品を制作し、その一部は世界にも配給されています。制作には、「アニメーションの神様」と言われた森やすじ氏や、革新的なアニメ映画を生み出し続けた高畑勲氏など、アニメーション界で活躍するさまざまな人々がかかわりました。多摩でつくられたアニメーションは、日本のアニメーション史の一端を形成するものともいえます。
 一方、多摩地域はアニメーションに描かれる対象でもありました。多摩地域の風景を背景に用いた作品や、多摩ニュータウンなど地域課題の一部を反映した作品も生み出され、これらのなかには、制作者による多摩イメージが浮かび上がる作品もあります。
 さらに近年には、ファンたちがアニメーションの舞台を訪れる「聖地巡礼」がおこなわれ、ファンをもてなそうとする地元の動きも見られるようになりました。また、作品に影響を受けて地域活動が始まった事例もあります。アニメーションと地域とのつながりは、制作拠点や舞台としてだけではなくなりつつあるのです。
 本展示では、アニメーションの制作地としての多摩、作品の舞台としての多摩、そして現実の地域に影響を与えるアニメーションの姿などから、アニメーションと地域のかかわりについて考えたいと思います。

主催:公益財団法人多摩市文化振興財団


開催期間:2014/04/26 ~ 2014/07/20
「みゆき」とは天皇が外出することで、「行幸」または「御幸」と書き、「ぎょうこう」とも読みます。明治天皇は、明治14年(1881)2月以来、神奈川県南多摩郡連光寺村(現・東京都多摩市内)に4度にわたって行幸しました。多摩市内には、「聖蹟桜ヶ丘」という駅があり、これは明治天皇の行幸を記念した「多摩聖蹟記念館」が昭和5年(1930)に建設されたことで、昭和12年(1937)に「関戸」駅から改称されたものです。
明治天皇は兎狩や鮎漁天覧のために行幸し、明治15年(1882)には、戦前に存在した皇室専用の狩猟場、「御遊猟場(のち連光寺村御猟場)」が連光寺村を中心とする区域に設定されました。御猟場が廃止される大正6年(1917)までの間、英照皇太后や昭憲皇太后、皇太子嘉仁親王(大正天皇)、皇太子裕仁親王(昭和天皇)も鮎漁などのために行啓しています。
明治天皇の行幸をはじめ、皇族の行啓や御猟場の運営は、地域にとっても宮内省にとっても重要な出来事であり、現在も双方にさまざまな資料が残されています。そこで、本展示は宮内公文書館と共催し、地域に残された資料・宮内公文書館が所蔵する資料の双方を検討することで、明治天皇行幸や御猟場と地域の関わりを紐解きます。


開催期間:2014/03/14 ~ 2014/07/07
今から175年前の天保10年(1839)、小河内郷原村の温泉で湯治中の、関戸村(多摩市関戸)相澤伴主の脳裏にある疑問が浮かびました。
――多摩川の源流はどこにあるのか?
 疑問を持った伴主は多摩川源流の考究を進めます。伴主は自身の説を反映させ、源流から河口までの下絵を描きました。その下絵をもとに絵師・長谷川雪堤が美しく描き出し、弘化2年(1845)に刊行された絵図が「調布玉川惣画図」です。
 多摩川の源流から河口までを描いた13mにおよぶこの絵図は、当時の多摩川流域のようすを知る手掛かりとなるとともに、相澤伴主の歴史観や人間関係など、文化的な背景も反映したものになっています。
 本展示では、「調布玉川惣画図」について、誕生の背景や描かれた内容を読み解き、さまざまな形で人々に受容されたようすを紹介します。

http://www.parthenon.or.jp/rekishi/2072.html


開催期間:2013/11/14 ~ 2014/03/10
多摩丘陵は、長い年月をかけてたくさんの谷が刻まれました。谷は多摩地域で「谷戸」と呼ばれ、古くから水田などに利用されていました。多摩丘陵を特徴づける谷戸ですが、どのような歴史を経て誕生したのかは、意外と知られていません。本展示では、谷戸の歴史やかつての風景、人とのつながりなどを紹介します。


開催期間:2013/11/08 ~ 2013/12/04
企画展「谷戸のおはなし~多摩の大地に刻まれたシワ~」開催に関連し、町田市北部に広がる谷戸を訪れます。詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.parthenon.or.jp/rekishi/2000.html


開催期間:2013/07/12 ~ 2013/11/11
盆踊とは、お盆の時期に行われる踊りのことで、元々はお盆に招いた霊をなぐさめ、供養するために行ったと伝わっています。しかし、近年は本来の意味合いが薄れ、芸能色や娯楽色が濃い盆踊りも多くあります。多摩市域で行われる場合もこのような傾向がありますが、盆踊りは地域において、どのような役割を果たしてきたのでしょうか。本展示では、多摩ニュータウン開発の前後に注目し、多摩市域における盆踊りについて考えます。

【内容】
(1)盆行事と盆踊り
(2)多摩ニュータウン開発前の盆踊り
(3)自治組織と盆踊り
(4)多摩センターの盆踊り

http://www.parthenon.or.jp/rekishi/1880.html


開催期間:2013/06/15 ~
前例をみない大規模な多摩ニュータウン開発にともない、広大な範囲で実施された遺跡の発掘。多摩ニュータウンで見つかった遺跡数は964にのぼります。多摩ニュータウン遺跡の発掘は、まさに地域全体が発掘されるといった例の無いものでした。こうした大規模な発掘は、その後の発掘調査にも影響を与えており、多摩ニュータウン開発がもたらしたもうひとつの側面として考えられるでしょう。

大規模遺跡発掘はどのような過程を経て、どのような成果をもたらしたのでしょうか。長年の発掘調査に携わってきた東京都埋蔵文化財センターの山口慶一氏より、多摩ニュータウン開発のもうひとつの側面である発掘調査についてお話をうかがい、多摩ニュータウン開発をみつめなおします。
http://www.parthenon.or.jp/rekishi/1839.html

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