近年、くにたち郷土文化館に西野家より贈された資料から、江戸時代末期から明治初期に作成された多摩川絵図が発見されました。
この絵図は全体が5メートルにおよび、羽村の堰辺りから多摩川河口にいたる多摩川およびその流域を描いたものです。
本ミニ展示では、多摩川絵図を主として絵図や文書資料等を通して、近世から近代にかけての多摩川や用水の様子をご紹介しています。
〔講演会〕
「絵図にみる多摩川中流域の村々」
3月3日(土) 14:00~16:00
多摩川の流路変更と、それによる村の移動について学びます。また、くにたち周辺の多摩川に関する絵図について、治水や水害の資料などを用いて読み解きをしてきます。
講 師:清水裕介(中央大学人文科学研究所客員研究員)
会 場:くにたち郷土文化館 講堂
参加費:無 料
定 員:50名(申込先着順)
受 付:2月6日(火)10:00~電話にて、くにたち郷土文化館まで
☎042-576-0211
 |
無料
|
特別展示室
国立市谷保6231
042-576-0211