開催期間:2015/10/03 ~ 2015/10/18
清瀬市民にとって欠かせない交通機関である、西武鉄道池袋線。この西武鉄道の前身である武蔵野鉄道は、明治45(1912)年5月7日に設立され、大正4(1915)年4月15日より池袋~飯能間の営業を開始しました。昭和4(1929)年9月10日には飯能~吾野間の営業を開始し、現在の池袋線(池袋~吾野間)が全線開業。その後、昭和21(1946)年に社名が武蔵野鉄道から西武鉄道に変更され、地域・社会とともに歩みながら現在に至っています。
西武鉄道池袋線のルーツとなった武蔵野鉄道池袋~飯能間開業100周年である今年、清瀬市郷土博物館も11月に開館30周年を迎えます。これらを記念し、清瀬市在住の南雲義男氏による西武鉄道池袋線池袋~飯能間の風景スケッチ作品をご紹介する企画展を開催いたします。現在も見られる馴染み深い景色、失われてしまった懐かしい情景、有名な場所、地元の人しか知らないような光景など、さまざまな風景が活写されています。鉛筆と水彩絵の具によって表現された、素朴で味わいのある野外スケッチ作品の数々を、ぜひご鑑賞ください。