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展示・イベント情報一覧


■ 町田市立博物館

開催期間:2015/07/14 ~ 2015/08/30
町田市名誉市民であり、東京都名誉都民である三橋國民氏は、彫刻、絵画、書、工芸などジャンルにとらわれない多彩な作品を生み出してきました。氏の創作活動の核心には、第二次世界大戦中のニューギニア戦線での経験と、そこから生まれた生涯のテーマ「鎮魂」があります。大戦後70周年目に当たるこの夏に、三橋芸術の真髄を紹介します。


開催期間:2015/03/14 ~ 2015/05/10
 明治に入り、日本のガラス製造の現場にも西洋化と量産化の波が押し寄せます。明治9年(1876年)に発足した官営の品川硝子製造所では、ヨーロッパから輸入した機械や工具を用いて、外国人技師たちが日本の職人たちに西洋のガラス製造技術を教えました。品川硝子製造所で学んだ職人たちは、やがて日本のガラス産業を支える人物へと成長を遂げていきます。
 おそらくは西洋のお手本を元に見よう見真似で作るところから始まったのでしょう、明治から大正頃の日本のガラス製品には、西洋のデザインをそっくりそのまま模倣したものが数多く見受けられます。しかしそういったものだけでなく、日本古来の伝統文様や四季を感じさせる花鳥風月など、なじみ深い和風デザインのガラスも作られ人々の食卓を飾り、また海外にも輸出されました。
 本展覧会では、コレクターの間で人気の高い氷コップと呼ばれるかき氷入れをはじめ、プレス皿、コップ、醤油差し、ガラス製おもちゃなど、生活に身近なガラス製品約230点が展示されます。懐かしくかつ今見ても新鮮でかわいらしいデザインの数々を、皆様この機会にどうぞご鑑賞ください。


開催期間:2015/01/10 ~ 2015/03/01
小林重三(こばやししげかず)(1887-1975)は大正から昭和の戦前戦後にかけ、専門書をはじめ教科書、図鑑、カレンダー、一般書などに様々な動物や鳥の絵を描いた、日本の博物画におけるパイオニアの一人です。
小林が博物画を描きはじめた大きなきっかけは、明治の末の鳥類学者・松平頼孝(まつだいらよりなり)(1876-1945)との出会いでした。松平は子爵の称号をもつ学者で、鳥類図鑑を出版するために鳥の絵を描いてくれる画家を探していました。依頼をうけたものの鳥の表現はとても難しく、小林はなかなか思うように描けずにいましたが、やがて対象の特徴やふわりとした羽などを巧みにとらえ、まるで生命が吹き込まれたかのように生きいきとした鳥を描き、非凡な才能を開花させていきました。そして日本の鳥類三大図鑑といわれる『鳥類原色大図説』(黒田長禮/1933、34)、『日本の鳥類と其生態』(山階芳麿/1934、41)、『日本鳥類大図鑑』(清棲幸保/1952)全てに関わって鳥を描くことにもなりました。小林は88年の生涯で実に60年以上にわたって鳥類画の制作を続けました。
本展では『日本鳥類大図鑑』図版原画53点(初公開)をはじめ、掛図・表紙絵・カレンダーの原画を含む水彩画、油彩画、スケッチ類など約180点(書籍資料を除く)によって小林重三の世界とその足跡をご紹介いたします。

※一部作品の展示替があります。


開催期間:2014/11/15 ~ 2014/12/23
「ビエンコ」。聞きなれない言葉ですね。でも、れっきとした日本語です。
ちなみに「鼻煙壺」と書きます。漢字から、どんなものか想像がつくでしょうか?
17世紀から20世紀ころ、清朝下の中国では、人々の間で鼻から粉末状のたばこを吸い込む嗅ぎたばこが大いに流行し、その容れ物である鼻煙壺が数多く製作されました。
石製、陶製、金属製、象牙製、木製などさまざまな素材の鼻煙壺が作られましたが、今回はガラス製の鼻煙壺約220点を一挙にご紹介します。
内画や被せガラスといった高度な技法が施された、ヴァリエーション豊かな小さな工芸品の世界をどうぞお楽しみください。
※本展は写真撮影歓迎です!!
(三脚、フラッシュ撮影はご遠慮ください)


開催期間:2014/09/13 ~ 2014/11/03
国立歴史民俗博物館所蔵の野村コレクションは、明治から昭和にかけて美術商・風俗史研究家として活躍した野村正治郎旧蔵の小袖(現在の着物)・装身具・小袖屏風など約1,000点からなる一大コレクションです。
本展ではこのうち主に武家・町人女性が着用した小袖やかんざしなどを、前・後期あわせて97点紹介し、武家・町人女性の装いの裏に隠された美意識の違いを探ります。


開催期間:2014/07/08 ~ 2014/08/31
民芸運動を起こした柳宗悦がその美を見出し、小山冨士夫やJ.A.Popeをはじめとする多くの陶磁研究家が賞賛した「古武雄」。その全体像が近年ようやく明らかになりました。
「古武雄」は、やきもの王国九州の代名詞である「伊万里焼」や「唐津焼」のふるさと佐賀県の西部、武雄地域に江戸時代初めに生まれました。武雄では大胆かつ斬新で効率的な装飾法の大作が大量に焼造され、日本各地だけでなく東南アジアにまで運ばれました。江戸時代のさまざまな遺跡が調査された結果、公家も武士も、大名も庶民も「古武雄」を愛用していたことがわかってきました。
本展では、「古武雄」の真骨頂である大平鉢や大壺といった大作を中心に名品65点を展示します。「古武雄」が創出した江戸陶磁の斬新なデザイン性を紹介し、研究史の狭間に埋もれていたかつての名窯を描き出します。


開催期間:2014/03/01 ~ 2014/05/06
前期:3月1日(土曜日)から3月30日(日曜日)まで
後期:4月1日(火曜日)から5月6日(火曜日・祝日)まで
※ガラス作品は展示替えを行いません。

 近代日本のガラス工芸の先駆者である岩田藤七(1893~1980)、藤七の息子で同じくガラス作家の久利(1925~1994)、久利の妻でやはりガラス作家の糸子(1922~2008)のガラス作品と、スケッチブックを展示し、その制作活動の一端を掘り下げ紹介します。
 藤七のスケッチブックには、自身のガラス作品のスケッチの他に、演劇、展覧会を鑑賞した際のスケッチなどが見受けられ、芸術家の関心の幅広さを物語る貴重な資料となっています。藤七が描いたガラス作品のスケッチは、制作のための設計図というよりは、作品が完成した後にいわば備忘録として描き残されたものが大半を占めます。それとは対照的に、久利や糸子にとってスケッチは発想を形にするための設計図そのものでした。残されたスケッチブックとガラス作品によって、3人の作家それぞれの制作プロセスにおける個性が明らかになることでしょう。
 岩田家は、いけばなの草月流の家元勅使河原家と親子代々の交流が続いています。今回は一般財団法人草月会のご協力を得て、草月会が所蔵する藤七・久利のガラスの優品が多数出品されます。この機会に是非ご鑑賞ください。


開催期間:2013/12/14 ~ 2014/02/11

前期:12月14日(土曜日)から1月13日(月曜日・祝日)まで
後期:1月18日(土曜日)から2月11日(火曜日・祝日)まで
※前期と後期で作品を入れ替えます。

 大津絵は、江戸時代に東海道と伏見街道が合流し交通の要所として賑わった、旧近江国(現在の滋賀県)の大津・大谷・追分周辺で描かれ、土産物として人気を博した絵画です。大津絵の画題には神仏をはじめ、鬼や美人、動物などがまるでキャラクターのように擬人化されて登場します。大津絵は単に一目見て興味を引くだけではなく、当時の庶民の文化を反映した風刺や教訓が込められています。
 町田市立博物館では、1976年より大津絵コレクションの充実をはかるべく収集・補完に努めてまいりました。その数は49点を数え、館蔵品の目玉の一つとなっています。本展は、今年開館40周年を迎えた町田市立博物館の大津絵コレクションと、大津絵のふるさと大津市歴史博物館の大津絵コレクション、あわせて100点余りが一堂に会します。大津絵をわかり易く読み解き、その魅力をより身近に感じていただきます。


開催期間:2013/10/26 ~ 2013/11/24

前期:10月26日(土曜日)~11月10日(月曜日)
後期:11月12日(火曜日)~11月24日(日曜日)

当館収蔵資料には、漫画家故田河水泡氏(市民)寄贈による幕末から昭和初期にかけての戯画・風刺画コレクションがあり、これを核に関係資料の充実と補完に努めています。田河コレクションは、同氏が『滑稽の研究』(講談社1987年)執筆に際して収集した資料他からなるもので約800点を数えます。
収集した作品は以下のようなものがあります。

1.近世の戯画版本
2.歌川国芳と同門の戯画・風刺画
3.鯰絵
4.子供遊び絵(戊辰戦争風刺画)
5.戊辰戦争風刺画
6.幕末の風刺画
7.河鍋暁斎の戯画・風刺画
8.小林清親の戯画・風刺画
9.東京漫画会・日本漫画会同人の肉筆漫画
10.岡本一平の似顔絵漫画
当館ではこれら作品の欠失部を補うと共に、文久2年(1862)の麻疹流行時に版行された麻疹絵、明治初期東京を描いた昇斎一景作品、月岡芳年作品などの収集に努め加えました。本展ではこれら資料の内から紹介します。


開催期間:2013/07/20 ~ 2013/10/14
本展は「町田市立博物館開館40周年」と「日本ベトナム外交関係樹立40周年」を祝して、2000年にわたるヴェトナム陶磁の歴史を紹介する展覧会です。
ヴェトナム陶磁を賞玩し収集されている舛田誠二氏の貴重なコレクションから約500点を選び、前期・後期に分けて展示し、紀元前後から18世紀ごろまでの各時代の特色豊かな陶磁器の魅力をご紹介します。

主催:町田市立博物館
後援:ベトナム社会主義共和国大使館、公益社団法人ベトナム協会
協力:在日ベトナム学生青年協会、(財)町田市文化・国際交流財団


開催期間:2013/03/16 ~ 2013/05/19
忠生遺跡は忠生区画整理事業に伴い、1986年から2011年まで25年間を費やして調査された町田市内最大の遺跡です。本展では整理作業の完了を機とし、初めて調査地区や時代を限定することなく忠生遺跡の全容をご紹介します。


開催期間:2013/01/29 ~ 2013/03/03
当館収蔵資料には、漫画家故田河水泡氏(生前は市内玉川学園在住)寄贈による幕末から昭和初期にかけての戯画・風刺画コレクションがあり、これを核に関係資料の充実・補完に努めています。本展では、昨年度の幕末・明治編に引き続き、これらのうちより明治から昭和初期までの戯画・風刺画を紹介します。
※この展覧会では前期と後期で展示資料の入れ替えを行います。


開催期間:2012/09/29 ~ 2012/11/25
町田市立博物館のガラスコレクションの目玉のひとつであるボヘミア(現在のチェコ共和国西部)のテーブルウェア。当館では1983年よりボヘミアン・グラスの収集を開始し、現在ではその数は132件に及び、質量ともに国内最大級のコレクションとなっています。
今回は、ドイツのガラスとの結びつきが強く見られる16~17世紀のものから、ボヘミアン・グラスの技術の頂点ともいえる18世紀の作品、さまざまな技法の開発が試みられた19世紀、さらにはアール・ヌーヴォー、アール・デコの様式が見られる20世紀のガラスまで、当館所蔵全作品を公開いたします。
華麗なるボヘミアン・グラスの世界をこの機会にどうぞお楽しみください。


開催期間:2012/07/07 ~ 2012/09/09
町田市は緑に恵まれて四季折々の花が咲きますが、特に円林寺に大賀一郎博士が贈った大賀蓮は薬師池公園をはじめ市内数箇所に増え、その絶景は夏の風物詩として市内外に知られています。蓮は特異な生態と美しさからアジア全域で古代から愛され、人々の生活や文化、芸術と深く結びついてきました。本展では、蓮が見ごろとなる季節に合わせて、町田の蓮をより楽しんでいただくための展覧会です。蓮の神秘、蓮と人間の繋がりを紹介します。


開催期間:2012/03/20 ~ 2012/05/06
 東京都指定史跡・本町田遺跡公園は開園から35年以上が経過し、老朽化が進んでいたため2007年度より再整備を進めてまいりました。現在公園となっている本町田遺跡群A地点は元来、縄文時代前期(およそ5500年前)と弥生時代中期(およそ2000年前)のムラであるとされてきましたが、その後の調査によって縄文時代中期(およそ5000年前)の資料も公園敷地内で発見されるなど、近年ではより一層の学術的価値が見出されています。
 本展覧会では、本町田遺跡公園の再整備完了を機に初公開資料も含めた当遺跡出土の土器・石器を一挙に展示するとともに、「遺跡の宝庫」と呼ばれる町田市で出土した縄文時代各時期の土器・石器類もご覧いただき、はるか昔、縄文時代の町田の姿を思い描いていただければと存じます。


開催期間:2011/12/06 ~ 2012/01/15
 幕末から明治にかけての戯画・風刺画錦絵実物資料約200点を、前・後期の2期に分けて展示します(前期:12/6~12/18、後期:12/20~1/15)。その際、展示資料は全て入れ替わりますのでご了承ください。
 展示資料は、今年没後150年を迎えた江戸後期最高の浮世絵師・歌川国芳や、幕末から明治にかけての奇才の浮世絵師・河鍋暁斎の作品をはじめ、その他戯画・風刺画・地震鯰絵・麻疹絵・戊辰戦争の状況を伝える子供遊び絵・文明開化絵等を予定しています。


開催期間:2011/10/08 ~ 2011/11/27
 ヨーロッパからもたらされたカットガラスを手本として、日本で切子が作られるようになったのは、江戸時代後期の天保5年(1834)頃のこととされています。当時の切子制作は、金属製の棒状工具などに金剛砂を水でつけ、手動でガラスを削って行われていたと考えられています。明治に入ると、ヨーロッパから技術者エマニエル・ホープトマンが招かれ、日本にも回転工具によるカットの技法が伝えられます。ホープトマンの弟子の中からは、その後の日本の切子産業を支える職人たちが育っていきました。
 大正・昭和の時代になると、技術革新や産業構造の変化にともないカットガラスの生産は一段と拡大します。昭和前期には、アール・デコ様式を思わせるモダンなデザインの色被せカットガラスの食器類が人気を博すようになりました。
 「江戸切子」は、昭和60年(1985)に東京都伝統工芸品として指定され、また平成14年(2002)には国の伝統工芸品に指定されました。現在でも、ホープトマンの流れを汲む職人たちが、江東区を中心に、伝統と革新の間で魅力的な製品を作り続けています。
 本展覧会では、江戸時代から現代にいたる日本の切子とその源流にあたるヨーロッパのカットガラス約250点に加え、現代の切子の工具もあわせてご紹介します。カットガラスの技と美を、この機会にどうぞご堪能下さい。


開催期間:2011/07/16 ~ 2011/09/25
 ヨーロッパで最初の磁器を誕生させた名高いマイセン王立磁器製作所は、ドイツのザクセン選帝侯アウグスト強王がその壮大な夢を実現させるために1710年に創設しました。いわば「王の器」として誕生したのです。この時期に創出された器の形や文様装飾は、その後のマイセン窯のみならず、各地に開窯されたヨーロッパ諸窯のスタイルの基となりました。本展は創立300年にふさわしく、最初期18世紀の作品約200点を展示し、そのオリジナリティや当時の歴史的背景を紹介します。
 天才絵付師ヘロルトや調塑家ケンドラーが生み出した個性的で豪奢な作品群、ヨーロッパが憧れた中国や日本の当時を驚異的な力量で再現した東洋風磁器の数々、宮廷文化を映し出したロココ的な華やかさにあふれる磁器人形やティーサーヴィスなどをつうじて、今まで紹介されることの少なかったマイセンの草創期の魅力をお楽しみいただきます。


開催期間:2011/06/04 ~ 2011/07/03
 手のひらに収まる珠玉の中国古陶磁を集めた展覧会です。
 小さいからこそ、いっそう美しく愛おしく感じられる、独特の陶磁器の世界を紹介します。しかも、最新の研究を反映し、中国陶磁8000年の歴史を一望できる構成となっています。あわせて、小特集として当館所蔵の東南アジア古陶磁から選りすぐった小品約50点を展示します。


開催期間:2011/01/08 ~ 2011/03/06
 近代日本を代表するガラス工芸作家の一人である岩田藤七(とうしち)(1893-1980年)は、ガラスといえば工業製品が主だった昭和初期の時代に、吹きガラスによる一点ものの作品を次々と展覧会で発表し、ガラス工芸という新たなジャンルを切り拓いた人物です。
藤七の開拓者精神は、当時ガラス製はまだ珍しかった花器や茶器といった分野にまで制作領域を広げていったことからもうかがえます。
藤七の長男久利(ひさとし)(1925-1994年)は、父と同じガラス作家の道に進みながらも、自身が習得した深い科学的知識を背景に、独自の理知的で色鮮やかな作品世界を生み出しました。
 町田市立博物館は、2002年に旧岩田工芸硝子株式会社より作品の寄贈を受け、国内有数のまとまった岩田ガラスのコレクションを有しています。
今回の展覧会では、当館所蔵作品を含む約110点の作品を、花器・茶器・貝などのテーマごとにご紹介いたします。

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